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スタッフ日記

欠陥SSDによるWindowsのブルースクリーン症状

 Windowsでブルースクリーンが出る原因はメモリーの故障、OSの破損等、様々ですが、最近はSSDに起因するケースが少なくないです。Googleで「SSD ブルースクリーン」で検索すると、その件数の多さから、一般的に同様のトラブルが多いことが分かります。

→ https://www.google.co.jp/search?q=ssd+ブルースクリーン

 もし、リカバリーをかけても症状が再現される、改善されない場合はSSDの不良の可能性が疑われます。メモリーが壊れている場合はリカバリーに失敗します。リカバリーをかけて、症状が改善された場合はOSの破損か、アプリケーション、ドライバー類の不具合であった可能性が高いです。

 SSDが原因の場合、対処方法はない場合がほとんどです。不良、相性問題が原因の場合もありますが、ほとんどは欠陥品のSSDを掴んでいます。SSDの選択で失敗しているわけです。そのまま無理して使っていると、全くデータにアクセスできなくなるケースもあります。重要なデータのバックアップは必須です

 小売店で購入されて自分でSSD換装を行われた場合、購入店のサポート窓口に相談するしかないです。不良の症状、再現性を示す必要がありますが、SSDの場合はハードディスクとは異なり、SMART値に現れにくいので意外と大変だったりします。同品の新品交換よりも使用するSSDを変えた方が無難です

 Let’s noteゃdynabookのSSDモデルは、不良の再現性を示すのは特に困難です。論理的にOSのシステムファイルが壊れるだけなので、リカバリーをかけると元通りになります。スリープを契機に壊れるケースが多いです。フラッシュメモリーの特性とも言えますが、欠陥の範疇に入ると思います。

 ショップや業者にSSD換装を行なってもらった場合には、そちらに相談して下さいとお答えするしかないです。SSDの選択以前に、ショップ選び、業者選びで失敗していると思います。情報を持っているショップ、業者はそんなヘマはやりませんので。

 代理店もそうですが、SSD換装を業として行なっている場合、使用するSSDを誤ると多大な損害を被りますので恐ろしいです。


→ ノートパソコンのSSD交換、ハードディスク換装を承ります。
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