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スタッフ日記

大阪のリピーターさんより、Let’s note CF-LX3(SSDモデル)のSSD交換、容量不足解消を承りました。

 Let’s note CF-LXシリーズはとても使いやすいPCです。画面も大きく、キーボードも大きいです。ご年輩の方々の中には、わざわざCF-SXシリーズから買い換える方もいらっしゃいます。

 注意しなければいけないのが、SSDモデルは避けた方が良い点です。CF-LXシリーズはUltraBook系の品質の高くないSSDが採用されています。特殊なタイプのSSDなので、将来的には入手が困難となる可能性も高いです。ハードディスクモデルを購入するならば、高品質なSSDに交換することが可能です。SSDモデルとハードディスクモデルでは、内部のケーブルが異なります。

 今回のCF-LX3ですが、SSDモデルでしかも128GBでした。多くの方々が容量不足で悩んでいます。128GBと言っても、実際に使えるのは115GB位で、リカバリー領域を差し引くと使える容量は100GBを以下となります。さらにOS、アプリケーションの分が差し引かれます。目には見えませんが、仮想メモリー、一時的な作業領域も必要で、16GB位は欲しいところです。そうなると、データがほとんど保存出来なくなります。

 実用に耐えられない仕様。。。それが128GBです。

 今回のお客様は以前、ご依頼を頂いた会社の別の社員の方でした。リピーターさんで、週末に郵送頂いて、週始めにお届けしました。大きい容量のSSDに交換致しましたので、容量面では快適になったと喜ばれていました。ただ注意しなければいけないのは、この型のSSDは耐久性が低いことです。どうしても、ある程度使いましたら交換する必要があります。今回のお客様は丁度良い時期に交換されましたが、消耗が進むと速度低下、データへのアクセス不能、データの部分的なロスなどの症状が見られます

 それからメモリーは十分に積んだ方が良いです。SSD上の仮想メモリーに依存しなくて済む分、SSDの消耗を遅らせることが出来るからです。CF-LX3シリーズの場合、8GBメモリーを増設して、12GB以上にすることが可能です。
 

 
 

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