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スタッフ日記

札幌のリピーターさんより、デスクトップPCのSSD換装を承りました。

 一般PC用のハードディスクのメーカーは、東芝の撤退によりSeagate、Western Digitalの2社のみとなりました。Seagateと言えばよくファームウェア欠陥、不良を起こしていましたが、Western Digitalも品質が良いとは言えない製品が多かったです。ハードディスクの選択の余地はなくなり、ハードディスクの時代は終わった。。。と思わざるを得ません。

 最近のハードディスクは見かけ上は故障していませんが、2、3年使うと油が切れるかの如く、パフォーマンスが急激に落ちていく製品が多いです。ここのところ、デスクトップPCにおいても、パフォーマンス低下、速度低下するハードディスクが多くなっており、SSD換装の相談、ご依頼も増えています。以前ならば、携帯することがなく、物理的な衝撃を受けることも少ないデスクトップPCの場合、ハードディスクを交換すれば良く、SSD換装するまでもなかったですが、最近は良いハードディスクの選択の余地がなくなったので、良いSSDに交換するしかない状況になりつつあります。

 パフォーマンス低下、速度低下したデスクトップPCであっても、ハードディスクをSSDに交換するならば生き返り、生まれ変わります。電源の入りにくくなった、突然電源の落ちるデスクトップPCは、電源を交換すれば改善されます。回転運動の負荷のかかるハードディスク、電気的負荷のかかる電源と、負荷のかかる消耗しやすいパーツを交換すれば、デスクトップPCは復活します。買い換える必要はありません。

 負荷のかかる消耗しやすいパーツには、手を抜かず高品質、高耐久の製品を使用するのが、デスクトップPCを長生きさせるコツです。今のデスクトップPCは価格が安いことからも想像がつく様に、2,3年で消耗する様に作られていますが、良い部品に交換するならば寿命は長くなります。

 今回、お預かりしましたデスクトップPCは2TBのSSD換装を行い、丈夫で快適なPCに生まれ変わりました。

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