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スタッフ日記

兵庫県のお客様より、Let’s note CF-RZ5の容量アップ、500GB SSD換装を承りました。空き容量がないのは危険。

 CF-RZシリーズは、従来のLet’s noteとは異なり、UltraBookなので、高品質で耐久性の高いSSDは使えません。また1TB以上の大容量のSSDも使えません。この点は仕様なので、あきらめるしかないところです。

 Panasonic純正品のSSDの消耗について、人それぞれ、PCの使い方が異なるので差がありますが、データの読み書きが特別多い方のケースで、半年~1年で消耗しているのを見たことがあります。当社では、Panasonicが採用しているSSDよりも少し良いものを使用していますが、耐久性の高い製品とまでは言えません。PCとの相性、安定性を考えると、使えるSSDはかなり限定されます。1年間は動作保証しています。

 CF-RZシリーズは売れ行きが思わしくない様で、空港でも使っている人は見かけません。同サイズのPCではHPの製品を見かけます。高いとは言えない耐久性、使いやすいとは言えないキーボードを考慮し、他メーカーの同等品と比較するならば、やはり価格に見合わないということなのでしょう。

 実際、当社では、CF-RZシリーズよりも、CF-R7、CF-R8、CF-R9のSSD換装のご依頼が多いです。結局、CF-Rシリーズの後継機種はない。。。というのがユーザーの認識です。もしCF-R9の後継機種を出すならば、間違いなく売れますが、メーカーにはその理由が分からないでしょう。

 CF-RZシリーズを購入された方には、500GB SSD換装はおすすめです。耐久性が少し上がりますし、空き容量が大きい方が安心です。空き容量がほとんどない状態では、OSが十分な作業領域を確保できず、OSが壊れることがありますので、要注意です。


 

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