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スタッフ日記

SSDの相性問題発生、SSDの選択は難しい(Let’s note CF-SZ5のSSD換装)

 お客様より、Let’s note CF-SZ5のSSD換装を承りました。ご自分でSSD換装をされましたが、安定動作しないとのことでした。SSDを拝見しましたところ、価格は安いが、問題の多いSSDを使われていました。SSDの規格が同じでも、相性問題が発生したり、製品に欠陥があったり、初期不良だったりと、安定動作しないことが頻繁に起こるのがSSDです。問題のあるSSDを使用するならば、重要なデータをロスする危険性があり、安心して仕事が出来ません。

 元々、当社でSSD換装サービスを始めたのは、顧客から、「SSD換装し、しばらく使っていたところ、PCがことごとくダメになってしまった。何とかならないか?」という相談があったのがきっかけです。以前は欠陥、相性問題、不良が多いのが問題となっていましたが、最近は消耗の早い耐久性の低いSSDが増えたこと、低価格化、低コスト化に伴う、完成度の甘いSSDが増えたことが問題となっています。

 それから最近、よく見かけるのは、自分でSSD換装をされながらも、データ移行に失敗しているケースです。データ移行は以前よりも難しくなっています。当社ではリカバリー領域も含め、全てを移行していますが、一般の方で出来る方はかなり少ないです。

 誰でも容易に、SSD換装、データ移行が行え、ビジネスでも安定して使用できる状態に持っていける様になったならば、当社はSSD換装サービスを止めるつもりでいますが、当分、それはなさそうです。

今回は、Let’s note CF-SZ5のハードディスクモデルを1TB SSDに換装しました。Panasonic Storeの受注生産モデルよりも、耐久性が高く、安定しており、パフォーマンスも出ます。ビジネスの実用に耐えられます。またリカバリーを領域等も完全に移行されています。


 

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