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スタッフ日記

京都のお客様より、Let’s note CF-NX1用の8GBメモリーのご注文を頂きました。

 メモリーは、CPUが作業する時の作業台になったり、CPUとディスク間での情報の運送屋になったりする等の役目を担っています。人間で言うならば短期記憶です。メモリーが故障した際の症状としては、Windowsの場合、頻繁にブルースクリーンが出たり、画面はそのままでフリーズするといったものがあります。

 メモリーはPCパーツの中でも、特に大きな負荷のかかるパーツです。メモリーが壊れるとPCは機能しなくなりますので、特にビジネス用途で使用するPCの場合、出来る限り高品質なものを使用し、故障の機会を最小限に止めたいと考えるところです。

 最近は円安の影響で海外からの仕入価格が高騰していますので、物が入荷しにくくなっています。さらに消費税、不景気の影響で物も動かないので、入荷量も減っています。全般的に、海外の良い製品が日本に入りにくくなっており、メモリーもそのうちの1つです。そもそもは国の政策の失敗により、優秀な国内メーカーを米国企業に差し上げることになり、輸入に頼らざる負えなくなったのは残念な経緯です。

 メーカー、型はその時、その時で変わりますが、現時点でLet’s note CF-NX1で使用可能な高品質な8GBメモリーを納品させて頂きました。流通量が少なく、一般の量販店では取り扱えないものです。量販店では高品質なメモリーを入手するのは困難です。相性については確認済です。同じメーカー品、同じ規格であっても、メモリーの場合は相性問題がよく起こりますので、必ず実機で確認する必要があります。64bitのOSの場合、32bitのOSの場合よりも多くメモリーを増設する必要があり、8GB程度は欲しいところです。


 

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