勝間和代さんよりLet’s note CF-S8のスリープが正常に動作しないと相談を受けました。


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勝間和代さんよりLet’s note CF-S8のスリープが正常に動作しないと相談を受けました。

 リピーターのお客様であり、大学の先輩でもある勝間和代さんから「Let’s note CF-S8のスリープが正常に動作しない。。。」と相談を受けました。「スリープ状態に入れたり、入れなかったりでハードが故障したのでは?」と心配されていました。通常は守秘義務やプライバシーがあるのでお客様のお名前は出さないのですが、ご自身のプログに書いて下さったということなので出させて頂きました。

→ ミリオンウェーブズさんを訪問してきました
~勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!!~

 勝間さんはハンドルにハイテク機器を積んたロードレーサーでいらっしゃいました。鍵もオートロック、キーレスか。。。と思いきや、昔ながらの鎖にダイヤルのついた超アナログなタイプで、しかも鍵の外し方を忘れられてしまった様で鍵が外れず、ロードレーサーに鍵がかけられなくなってしまいました。それで「鍵はかけなくてもいいです。」と言われました。。。汗

 この下町、よく自転車が盗まれています。知人のMTBも私のドロップハンドルも盗まれています。ファンの方がいらっしゃることもあるのに、うちの会社で勝間さんのロードレーサーが盗まれたなんてことになったら、忌野清志郎の「オレンジ号」が盗まれた時みたいに騒ぎになるのでは。。。と焦りました。汗。とりあえず見張りをつけよう。。。と諦めかけたところで番号を思い出されました。ホッとしました。笑

 本題に入ります。勝間さんの使われているCF-S8はマイレッツ倶楽部仕様のWindows 7 64bitでした。以前、著書、勝間和代の学び旅「マナベル」の出版記念講演会に参加させて頂いた時に拝見したことがあり、珍しいブルーの天板だったので印象に残っていました。プレミアムエディション限定プレミアムカラーのブルーサファイアでしすが、「写真と違う。。。」ということで勝間さんは気に入らない様子でした。

 拝見しましたところ、確かにスリープモードに入れたり、アクセスランプが点滅を繰り返してスリープモードに入れなかったりでした。ハードが故障してしまったのでは?と心配されていましたので、まずハードに故障がないことを示して、安心してもらおうと思いました。

 熱を持ち、異音があるという話でした。ディスクがSSDでLEDバックライトなので音が出るのはCPUファンしかないです。ファンの故障を心配されていました。しかしファンの故障の場合は異音はもちろん、熱を持って温度が70℃を軽く超えてしまいます。「PC情報ビューアー」の温度環境履歴の最高温度を見ると50℃程度で正常でした。またファンは回っていましたが、故障時特有の異音はありませんでした。一応、Panasonicのパーツを扱う取引先に聞いてみたところ、これまでCF-S8のファン故障、部品供給は1例もないとのことでした。CPUファンは異常はありませんでした。

 それから最近のLet’s noteの場合、BIOSに「診断ユーティリティー」があり、CPU、メモリー、ディスク、ビデオカード。。。等のハードに異常がないか診断することが出来るようになっています。メモリーチェックは時間がかかるので、メモリー以外のチェックを行いました。3分程度で終わりました。ハードには異常がないことを確認してもらいました。ちなみにメモリーが故障している場合はブルースクリーンやフリーズが頻繁に起こりますので分かりやすいです。

 スリープや休止が行えない場合は、常駐していてバックグラウンドで動いているアプリケーションに問題があって、作業を停止出来なくなっていることが多いです。ですから、アンインストールしながらも残骸が残っていて動いているアプリケーション、よく問題を起こすアプリケーションを削除し、ゴミファイル、不要なレジストリーも含めて掃除しました。勝間さんは機械屋さんの娘さんで、しかもIBM互換機まで組み立てたことがあるということでしたので、分解したLet’s noteをお見せしたり、遠慮無く突っ込んだ話をさせて頂きました。とにかく頭の回転の速さには驚かされました。また、ちょこちょこメモされていた様子でした。

 一通り作業が終わりましてから、何度か確認してもらいましたら、正常にスリープモードに入れるようになりました。メデタシ、メデタシ。。。

 勝間さんがお帰りになられてから夜、メールが届きました。「また不眠症が出てしまいました。。。」と。血の気が引きました。「外してしまった。。。」と思いました。それからは意地になって、片っ端から常駐していたアプリケーションを思い出しながら、調べまくりました。そうしましたら、当たりました。

 原因はCANONが代理店になって販売しているESET Smart Securityでした。
→ Windows 7における、スリープまたは休止状態時の問題について

 64bit OSではネイティブではなく、エミュレーションで動いているから、プロセスが残ってしまって停止出来ず、スリープに入れないのだろうと想像します。64bit OSで32bitアプリケーションとの互換性を保つのは意外と大変だったりします。

 また定石を忘れていました。「トラブルの際はセキュリティーソフトをまず疑え!」です。ESETのセキュリティーソフトは長年、顧客先でも運用していて実績もあり、信用しきっていたのも問題でした。どんなセキュリティーソフトも問題をはらみ、よくトラブルを引き起こします。ESETはまだ優秀な方ですが。
 
 結局、原因が分かったのが、勝間さんがバックアップデータからの復旧、リカバリーにとりかかった頃でした。失態でした。とても申し訳なく思います。

 解決策はESET Smart Securityのバージョンを4.2から4.0に落とすことでした。ESET Smart Securityの法人用は何故か4.0止まりでした。そこに気づくべきでした。また皆メールアドレスも登録しているのですから、CANONには不具合の報告メールを送ってもらいたかったです。


 

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