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スタッフ日記

山梨のお客様より、Let’s note CF-LX4(ハードディスクモデル)のSSD換装を承りました。

 Let’s note CF-LXシリーズは画面が大きく、キーボードも大きく、仕事のしやすいノートパソコンですが、SSDモデルを買って失敗した。。。と、お客様ががっかりされているのを、よく見かけます。Let’s note CF-LXシリーズのSSDモデルはUltraBook系のSSDを採用しており、汎用性のあるものではないです。品質は高くなく、消耗も早いので、将来的には、本体は元気だが、壊れたSSDの代替品の入手が難しいという様な、MacBookの様な状況になりやすいかと思います。CF-LXシリーズのSSDモデルは高価であるにもかかわらず、ディスクが壊れたら買い換えるタイプ、消費モデルのPCに近いです。

 CF-LXシリーズのSSDモデルの型のSSDは、高品質な製品の入手が困難で、あるにはありますが海外から直で仕入れる必要があり、入荷量も極めて少量で、価格も高価となり、仕入れも安定しません。さらに不良リスクも考慮するならば、対応するのは現実的ではないと判断せざるを得ないところです。一般に流通しているSSDを使用して換装する方法もありますが、品質が高くないので、ビジネス用途で使用されることの多いLet’s noteの場合、従来のLet’s noteの感覚でハードに使用、酷使するならば耐えられない、と当社では判断しています。UltraBookというのは消費モデルのPCですが、UltraBook系の仕様のパーツは高品質なものを作らないというのが常識となっている様に思います。長生きされてはUltraBookでなくなりますので。

 要するに、CF-LXシリーズのSSDモデルはSSD換装しても、本体の品質とディスクの品質のバランスが取れないのです。SSD換装を行う業者はたくさんあると思いますが、当社ではそれなりの品質が出せない場合、技術的に可能であっても行わない方針をとっています。換装作業を行うばかりでなく、その後の安定動作まで考慮するのが当社のサービス、システムコンサルティングとしてのサービスになります。

 Let’s note CF-LX4をSSD換装するならば、携帯するには大きすぎますが、仕事をするには現行の最新機種の中では一番快適に使用することができます。今回のお客様の様に、Let’s note CF-LXシリーズの場合は、ハードディスクモデルを購入し、SSD換装をされるのが、汎用性のある高品質なSSDが使用できるので賢明かと思います


 

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