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スタッフ日記

東京海洋大学のリピーターさんより、Let’s note CF-SZ5のSSD換装を承りました。ハードディスクモデルを買うのが定石。

 安いハードディスクモデルを購入し、高品質、大容量のSSDに換装するのが、最近のPCの買い方の定石です。メーカーのSSDモデルは高品質なSSDを採用することはなく、Ultrabook系のSSDを採用しているので500GBより大きい容量のSSDを搭載できません。ハードディスクモデルを購入するならば、高品質、1TB以上の大容量のSSDを使用できるので、メーカーのSSDモデルより安い上に長期的に安定し使用出来ます。当社のリピーターさん達はそのようにPCを調達される方が多いです。

 CF-SZ5は軽量で良いとは思いますが、価格と実質のバランスが取れていないと思います。要するに、高すぎます。また、メモリーの増設、交換が出来ず、拡張性、保守性が低いので、ビジネス用途に向いているとは言いがたいです。WUXGA液晶(1920×1200)を売りにしていますが、実際、多くのユーザーは拡大して使っていますので、それも意味がないです。例えば、同サイズのThinkPad X260はHD液晶(1366×768)にこだわっていますが、これこそユーザーを考えた使いやすいサイズだと思います。

 空港、電車の中でCF-SZ5を使っているビジネスマンは見かけないので、売れ行きはかなり厳しいかと思いますが、やはり高価なLet’s noteを買うのはビジネスマンなので、ユーザー目線で、ビジネス用途に適した設計にする必要があるかと思います。


 

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