S.U.S.(サテライトアップグレードステーション)とプチフリ


【タグ】  

S.U.S.(サテライトアップグレードステーション)とプチフリ

 当社にSSD換装をご依頼されるお客様はかなりインターネットで情報収集されている方が多いです。コンピューター関連業界に関わっていないにもかかわらず、かなり詳しい。。。別の言い方をするならばマニアック。
 
 いい加減な情報でいい加減な仕事をしていたならば負けてしまう。プロとしてやっていけなくなってしまう。。。と思うことが多いです。

 そんな中、最近よくお客様から話題が出るのは幕張にあるSSD換装業者のS.U.S.(サテライトアップグレードステーション)の話です。何でも、超低価格ですべてのノートパソコンのSSD換装に対応できるとか。。。素晴らしいですね!

それならば、何でそちらの業者にSSD換装を依頼しないのですか?

と聞きますと皆、口裏を合わせたかのごとく、

プチフリがね。。。

と答えます。
皆、調べているなー。。。と思い知らされます。

 プチフリになるとパソコンの動作速度はハードディスクよりも遅くなります。時々、フリーズ状態になり、マウスカーソルが固まったりします。
まともにパソコンが使えなくなります。パソコンを投げたり、捨てたくなったりします。笑

 また、プチフリを改善するソフトもあります。メモリー上でハードディスクとやりとりをするデータをコントロールするわけですが、当然ながらパソコンに余計な負荷がかかります。メモリーを食います。速度低下を引き起こします。

 ただ、こうなると何のためにSSDに換装したの?ということになります。


 あるお客様がS.U.S.(サテライトアップグレードステーション)に、

御社にSSD換装を依頼した場合、プチフリは出ませんか?

と尋ねたらしいです。すると、

うちでSSD換装を承る場合、プチフリは避けられません。

との回答だったとのことです。
私はこれを聞いて、非常に正直で結構だと好感を持ちました。

。。。が、SSD換装を希望されるお客様の大多数が望むところはパソコンの処理速度の向上にあります。単純に、ハードディスクをSSDに交換することではありません。せっかくSSDに交換しても、処理速度が向上しなければ意味が無いわけで、さらに処理速度が低下するならば、SSDに交換しなければ良かった。。。ということになってしまいます。

SSD換装において、プチフリを避けることは「絶対」なわけです。

SSD換装において、単純にハードディスクをSSDと差し替えるならば、気合のある素人ならば可能でしょう。

ところが実際は、
仕様を調べてプチフリの出ないSSDを選択し、動作検証を行い、
高価なプチフリの出ないコントローラーを積んだ入手困難なSSDを仕入れ、
動作不良のあるSSDをはじいて、正常動作するSSDを厳選したり、
右手に半田ごて、左手に絶縁テープを持って、換装先のパソコンに合わせてSSDを調整したり、

SSD1個だけ仕入れて、ドライバー1本だけ使って、快適に安定動作するケースばかりではないのです。
むしろお客様は、そういった特殊なケースをプロに依頼するのです。

こういったサービスを低価格で提供できるならば結構なことですが、非常に難しいです。
逆に原価が捨て値のプチフリSSDでの換装で良いならば、超低価格対応は容易です。
良心を捨てられればですが。。。


お客様はSSDが欲しいのではなく、SSD換装によって得られる快適性、耐衝撃性が欲しいのです。
その為にプロならば、色々と検証し、情報を集め、技術を駆使しなければならないのです。

全ての機種でSSD交換対応可能なのに、
IDEタイプのLet’s note
ThinkPad X41

をプチフリなしでSSD換装出来ないの?と聞きたい。技術的にも。

お客様が速度向上を第一に期待している以上、プチフリなしの対応不可と明記することは不可欠だろう。
でないと何も知らない人達を騙していることになってしまう。

業者選びは慎重に。


同じジャンル

関連情報

コメントを残す