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スタッフ日記

近所のお客様よりThinkPad X200sの500GB ハードディスク交換を承りました。

 昨年、ThinkPadを専門的に取り扱っていた若松、PS/PLAZA WAKAMATSUが閉店しました。老舗の独立系で頑張っていた店舗がまた一つ消えてしまった訳ですが、その若松のお客様からThinkPad X200sの500GB ハードディスク交換を承りました。若松が閉店してから、若松のお客様からのお問い合わせ、相談が多くなりました。ある意味、困っているような感じです。これまでは若松さんがあるのでThinkPadについての情報はあえて控え、お客様には若松さんを薦めたりもしていましたが、今後はThinkPad関連の情報も出していこうかと思います。

 かつてはPCパーツを販売すると50%の粗利がある時代もありました。ところが現在、ハードディスク、SSDについては1個売って500円とか、粗利なしの横流しだったりします。独立系のショップや我々の様な業者の仕入値は、大手の傘下にあるショップの小売販売価格よりも高い場合も少なくないです。それで独立系のショップは倒れていく訳です。代理店も仕入量に関わらず、同価格で卸せば皆が共存していけますが、変な習慣、常識が出来上がっています。この仕組の中では同品を扱う並行輸入代理店が現れた段階で、今度は独立系の代理店が倒れています。結局、独立系の小売店、代理店が倒れ、大手傘下の小売店、代理店のみが独占的に市場を支配するようになっています。需要供給の法則は特権階級が市場支配の為に作り上げたシステムだと気が付かなければなりません。若松さんは薄利でパーツを売りながら、ディスク交換等のサービスを安くやりすぎましたね。パーツで稼げる昔と今は違うのです。今、独立系で生き残っているところは、その点を上手くやっています。物品販売業からサービス業に変わらないと生き残れないということです。

 今回のお客様ですが、ハードディスク交換を行い、データ移行を行い、色々な話をしました。もちろん、かつての若松さんよりも料金は高いですが、サービスの質、提供できる情報量は違います。コンサルタントという、様々な消費者の中で生きる仕事をメインにしていますので、消費者視点の現場主義です。パーツに対する品質へのこだわり、取り扱い方が全く違います。うちほど、仕入元に容赦なく返品するところはないでしょう。もちろん根拠となる情報、データを付けますが。


→ IBM Lenovo ThinkPadのSSD換装、ハードディスク交換を承ります。
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