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スタッフ日記

Lenovo ThinkPadを勧める訳。。。

 最近、ビジネス用途のPCを買うならば、Lenovo ThinkPadが良いと公言しています。Let’s noteユーザーからは「何言っているんだ?」と言われてしまっていますが、その理由を書いておきます。

 LenovoはNECと合弁会社を作り、51%出資しました。結局、これはNECのPC部門がLenovoに買収されたということです。長年、日本ではNECがPCのトップを走ってきましたが、そこで培われた技術ノウハウがLenovoに売却されたということです。

 最近、LenovoのPCを分解していて気付くことは、随所にNECの技術、心配りが反映されていることです。これは米沢モデルだけでなく、Lenovoの廉価PCにも見られます。他のメーカーで、安いPCにそこまで手をかけるところはありません。高いPCでもいい加減だったりします。そういう訳で、Lenovoは間違いなく伸びて、ビジネス現場の主流になると考える訳です。最近出すPCも中々良いです。高いPCを買うのが、馬鹿馬鹿しくなります。

 結局、ブランドを作り出すのは品質です。品質が先で、ブランドが後です。ブランド、看板で商売する様になって、長続きしたと会社はありません。コストダウンを優先して、品質を落とす様になると末期です。

 Panasonicは素晴らしいLet’s noteをたくさん出してきましたが、今は末期状態です。それから全国各地域にPanasonicの専門店、兼業店がありますが、そこへの卸値が高過ぎて皆、経営難に陥っています。自社のPCを売ってくれる営業マンが食べて行けない、切られている状態です。実際、これまでPCを高値で売ってくれていたのは、ネットでも量販店でもなく、そういった営業マンでした。このままでは近い将来、PanasonicもPC部門を売却することになると思います。開発から流通まで崩壊していますので。

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