iPadを紛失しました。。。
iPadを片手に持って仕入れに行きました。仕入れから帰ってすぐにiPadが無いのに気付きました。暑さで頭がどうかしてしまいました。日本人は良い人達ばかりだから、きっと忘れても保管していてくれて、すぐに見つかるだろうと楽観しながら、寄った店をすべて回ってみましたが、結局、見つかりませんでした。。。
こういうことになるのならば、MobileMeに契約しておくんだったと思いました。MobileMeに契約しておくとGPSを搭載したiPad 3Gモデルの場合、紛失しても所在地が別のiPad、iPhone、iPod Touchで知ることができます。これは素晴らしい機能です。が、怖いですね。奥さんが旦那さんの居場所を監視することができます。
またMobileMeでは端末を遠隔地からロックしたり、端末内のデータを削除することができます。iPadはパスワードロックをかけられないので、拾った人は自由にメール、写真、データを閲覧することができてしまいます。MobileMeは必須なことに気付きました。何で最初から入っていないのか?とさえ思います。
普段からメールも含めて重要なデータは一切蓄積しないようにしていたので、ほとんどセキュリティー上の不安はありませんでしたが、新着メールを受信しないようにメールのパスワードだけはすぐに変更しました。
それから置き忘れた可能性のある全ての店に、もしiPadが出で来たら連絡下さいと電話番号を伝えました。念の為、売りに出されていないか近くの質屋に行ってみたら、個人情報がどうのと門前払いでした。個人情報は良いから、iPadが売りに出ていないか教えて下さいと言いましたが教えてくれず、台帳の表紙だけ見せられました。これって顧客数は5000に満たないだろう、都合良く個人情報保護法を引き合いに出して盗難品まで売っているのでは?と思いました。
警察には遺失物届を出しました。iPadのシリアルナンバー、SIMカードの電話番号、端末を識別するための情報を記入しました。これらはiTunesでも調べられます。
警察署ではiPadに興味のある警官がいて、色々聞かれました。
【警】 iPadの興味あるんだけど、iPadってどうなの?
【私】 色々と調べるのには使い易いですけど、入力はしにくいですね。
【警】 では閲覧端末には良いということか。
【私】 (何だこの警官らしくない警官は。。。話が分かるじゃん。)
と、そのまま色々とお話。。。話がはずんですっかりiPadを紛失した事を忘れてしまいました。
結局、紛失したiPadはへこむ位までいじり倒したし、今回の失敗で色々と勉強になったし、元は取れただろうと諦めて、新しいiPadを買おうと決心しました。