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スタッフ日記

HP Pavilion Desktop H9-1190jpのSSD交換、容量アップを承りました。

 北海道大学のリピーターさんより、HP Pavilion Desktop H9-1190jpのSSD交換のご依頼を頂きました。HP(ヒューレットパッカード)のPhoenixと言うカッコいいデスクトップです。ここのところ、デスクトップのSSD換装、交換のご依頼があります。当社のサーバー、デスクトップは全てSSDで稼働していますが、それだけSSDの良さ、メリットについて社会的に認知されてきたということだと思います。以前から度々、ご依頼を頂いているお客様ですが、当社でSSD換装したノートパソコンだけが元気に動いているとのことでした。

 H9-1190jpの中のハードディスクを全て取り外し、既存のSSDを256GBの高品質なSSDに増量、交換するというのがご依頼の内容でした。今回は、256GB SSDが発注の谷間で在庫が少なく、しかも検品しましたら不良が見つかり、予定より1日納期が遅れてしまいました。SSDもPCパーツ、精密電子部品である以上、どうしてもある程度は不良が発生します。重要なデータを保管するメディアなので、当社では全数検品していますが、いまだに、たまにロットアウト、全数返品があります。一品しか買わない一般のユーザーの場合、不良品を掴んでも気付かずに相性問題だと思い込み、泣き寝入りしているのだろうと想像します。ネット上にそういった情報が出ませんので。

 最近のデスクトップですが、何を買ったら良いのかと質問を受けることが多いです。お答えしにくいところです。その理由は、壊れやすくトラブルの多い、あるハードディスクを積んでいる製品が多いからです。今現在、残っているハードディスクメーカーはWD(ウェスタンデジタル)、Seagate(シーゲート)、TOSHIBA(東芝)だけです。その中で圧倒的に多く採用されているのが、毎回の様に大問題を引き起こすSeagate製品です。特に、Seagateの「DM」と型番につく製品は故障なのか?欠陥なのか?仕様なのか?データが読めなくなるケースが多く、データ復旧の相談が多いです。原因は判っています。WDも昔から同じタイプの故障がありますが、Seagateは特に多く、使用するにはリスクが大きいです。こうなると、2.5インチハードディスクか、SSDにしておいた方が安全です。デスクトップは自分で良い電源、メモリー、SSDを調達して組み立てるのが良い、というのが答えになります。 


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