Eye-Fi Pro x 2のアドホックは使えない。。。
勝間和代さんが色々とやってみたけど結局、Eye-Fiのアドホック接続が上手く行かなかった。。。と言っていましたので、先日いらっしゃった時に実際に接続してお見せしました。
アドホック接続するにはまず、無線LANを通常のインフラモードからアドホックモードに切り替えて待機状態にします。アドホック場合、コネクションが成立するまで待ち時間がかかりますのでしばらく待ちます。しばらく待っていると写真の受信が始まります。いったんコネクションが成立すると写真はどんどんと受信します。写真の転送速度は無線AP経由よりもアドホックの方が速いです。アドホックが終了したらアドホックモードからインフラモードに切り替えないと通常の無線LANは使用できません。
インフラモードとアドホックモード切り替えが面倒なのと、コネクションが成立するまで時間がかかるのがネックです。
勝間さんに「アドホックの設定をしましょうか?」と尋ねましたら、「やめときます。」との事でした。着眼点は面白いのですが実用に耐えられません。これはアドホックの仕様の問題でしょう。Bruetoothのように機器間で自由に接続できるようになる次世代の無線規格に期待したいところです。Eye-Fi PRO x2はRAWデータを扱わないならば不要で、Eye-Fi EXPLORER x2で十分だと思います。
アドホックよりもインテルのMy WiFiテクノロジーの方が実用的です。今度はEye-FiでMy WiFiテクノロジーを活用する方法を書きたいと思います。