WiMAX FOMA HIGH-SPEED 一体型モバイルルーターを洗濯機で洗ってしまった。。。
先日紹介させて頂きましたお気に入りのWiMAX FOMA HIGH-SPEED 一体型モバイルルーターですが、洗濯機で洗ってしまいました。。。一体型が裏目に出てしまいました。NEC Aterm WM3300Rと日本通信 b-mobile WiFiが同時に水没です。不謹慎にも「綺麗になって良かったね!」という声もチラホラ聞こえてきます。
で、どうしたか?。。。というのが今回のネタです。
かつて海で一眼デジカメ、コンパクトデジカメ、ストロボ、ライト。。。を水没させてきたダイビングおたく、かつ水中写真マニアにとっては、今回のケースはそれ程慌てることではなかったりします。何故なら通電していない状態、スイッチオフ状態での水没だからです。
早速、Aterm WM3300Rとb-mobile WiFiをバラバラに分解しました。
ヒメウズラの家(水槽)を借りて、ドライヤーを使って簡易乾燥機を作りました。
その間、ヒメウズラには散歩していてもらいました。
10分程度、乾燥機に入れて完全に水気を飛ばしました。それからAterm WM3300Rの電源オン!
無事に電源が入りました。しっかり洗濯機で洗ってしまい、真っ白ピカピカになりましたが、使えました。
次にb-mobile WiFiの電源オン。。。残念ながら電源が入りませんでした。
数日後、ハッと気が付きました。b-mobile WiFiの基板の目隠しに。目隠しを外してみると、パーツが腐食していました。
b-mobile WiFiの水気が完全に抜けないまま、電源を入れていたのでした。仕方ないのでb-mobile WiFiを買い直しました。水没した方のバッテリーは使えました。
(ポイント)
■水没したら水気を抜くまで電源を入れてはいけない。回路がショートするので。
■水没したらなるべく早く分解して乾燥させます。電子部品が腐食するので。
■海水の場合は真水で塩抜きしてから乾燥させます。
■上の様に出来れば水没しても故障させないで済むことが少なくないです。