Let’s note CF-F8のWindows 11アップグレードを承りました。14年前にSSD換装したPCが今も現役です。
リピーターのお客様より、Let’s note CF-F8のWindows 11へのアップグレードを承りました。
このCF-F8は、14年前にも当社でSSD換装を承ったパソコンです。当時、品質を重視して選んだSSDに換装しましたが、現在もサブマシンとして快適に使用できているとのことです。14年という年月を考えると、なかなか大したものです。SSDは容量や公称速度だけでなく、長く使用したときの耐久性も重要だと感じます。
今では見かけなくなった、個性的なLet’s note CF-F8
CF-F8は、現在の薄型ノートパソコンとはまったく違う製品です。分厚い、大きい、重い。しかも、本体に取っ手まで付いています。最近は、こんなノートパソコンを見かけなくなりました。どこかTOUGHBOOKとLet’s noteを組み合わせたような、非常に個性的なモデルです。
CF-F8が登場した頃は、メーカーもこうした独創的な製品の開発に、今より多くの予算をかけられた時代だったのではないでしょうか。モノづくりに携わる人たちにとっても、こういう製品を企画・開発するのは、きっと楽しかったのではないかと思います。
現在はパソコンの開発や製造でもコストが厳しく意識され、薄型化、軽量化、部品の共通化が進んでいます。Panasonicに限らず、CF-F8のような独特なノートパソコンを新たに開発するのは難しくなっているように感じます。効率や軽さも大事ですが、昔のLet’s noteには、今の製品とは違った面白さがありました。
Windows 11は23H2まで。それでもアップグレードする理由
CF-F8は古いCPUなどの制約があり、今回の使用環境ではWindows 11 23H2までの利用となります。公式の動作要件を満たさない旧機種ですから、セキュリティ更新や今後のソフトウェア対応には注意が必要です。23H2も既にサポートが終了しています。
それでも、Windows 11を導入することで、比較的新しいアプリケーションの中にも利用できるものがあります。お客様もこうした制約をご理解のうえで、使い慣れたCF-F8をアップグレードして、これからも使い続けたいとのことでした。
長く大切にされるパソコンを作っていたPanasonic
今回のお客様も、CF-F8に強い愛着を持って、大切に使われています。14年前にSSDを換装したパソコンが今も現役で、さらにWindows 11へアップグレードして使い続けようというのですから、相当気に入っておられるのだと思います。
新しいパソコンを購入すれば済む話かもしれません。しかし、使い慣れた道具には、新しい製品の性能や価格だけでは測れない価値があります。これほど長く愛着を持たれ、大切に使い続けてもらえるパソコンを作っていたPanasonicは、ある意味ですごいメーカーだったと思います。
CF-F8のような、作り手のこだわりが感じられるノートパソコンが、また登場してほしいものです。