OCZ OCZSSD2-1VTXLE Vertex Limited Editionを検証しました。。。
お客様からのご要望があり、発売日にOCZ OCZSSD2-1VTXLE200G Vertex Limited Edition 200GBを2台仕入れました。コントローラーは最新のSandForceを使っています。
まずデータドライブとしてデスクトップパソコンに接続し、Crystal Disk Markで計測してみますと、速度が出ません。
SandForceはパーティションを区切る際に、64セクターまたは128セクターを先頭に取る必要があることを思い出しました。オフセット64セクターまたは128セクターです。これで再度、Crystal Disk Markを計測すると速度が出ました。ランダム4Kが80MB/s付近まで出ました。
それからデータを移行し、CF-W8に換装しましたところ、最初はBIOSで認識されましたが、Windowsが起動しません。再度、BIOSで確認しましたところ、全く認識されなくなりました。
同時並行でもう1台にMacBookのデータを移行、換装し、起動をかけたところ、やはりMac OSが起動しませんでした。
2台のSSDをデスクトップで接続しましたところ、同様に認識がされません。おそらくファームウェアに欠陥があるのだと思います。トリガーはリセット信号でしょうか?
ちなみに並行で作業を行っていたSamsung SSDですが、全く問題はありませんでした。
発売直前でもOCZではファームウェアの調整で手こずっていた話を聞いていましたので、多分、その辺りだと思います。大分期待し、登場を待ち焦がれていたSSDですが、新製品というものはこういうもの。。。と割り切りました。次世代型SSDが稼働する日は、もう少し先になりそうです。
来月半ばあたりからMarvelコントローラーを搭載した次世代型SSDが登場しますが、そちらも使えるかどうか、テストしてみたいと思います。