Let’s noteの2014年秋冬モデルからWiMAXは非対応。CF-RZ4も。
Let’s note CF-SX3、CF-LX3、CF-MX3は2014年秋冬モデルからWiMAXモジュールが省かれ、WiMAXは非対応となりました。WiMAXユーザーは要注意です。新製品のCF-RZ4もWiMAX非対応です。どうしても内蔵WiMAXを使いたい方は、前型の購入を検討した方が良いです。
CF-RZ4はCF-J10と比べて、液晶画面が16:9から16:10へと少し縦長になり、奥行が1cm伸びましたので、多少は使い易くなったかと思います。ただCF-RZ4はUltraBookであり、SSDは特殊な部類の型であり保守性(修理について)が高くないので、ビジネス用途には向かず、使い捨てPCと見た方が無難かと思います。CF-Rシリーズ+内蔵WiMAX(CF-R8、CF-R9のみ)の利便性には及ばす、CF-Rシリーズならば1TB SSDも搭載可能です。
中々、CF-Rシリーズへの回帰路線は止まらないと思いますが、特にCF-R9の人気が根強いのは、このタイプのPCを求める人達が速さや薄さよりも、縦長液晶とWiMAX重視していることにあります。携帯ルーターの電源を入れなくとも、フタを開けば即、インターネットに接続可能で、縦長液晶でメール、文章入力がしやすく、SSDならばフタを閉めて即、カバンに放り込んでも壊れません。とても実用的です。
Panasonicの製品開発、何か、ズレている思いませんか?