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スタッフ日記

元旦仕事始めはLet’s note CF-R3のメンテナンスでした。

 新年早々、元旦からご依頼を頂きました。動作速度の遅くなったLet’s note CF-R3のメンテナンスのご依頼です。

 お持込み頂いたLet’s note CF-R3を起動させますと、ログインしてから常駐アプリケーションを読み込む時にしばらくフリーズ状態になりました。ハードディスクを確認すると故障等は見られなかったので、何らかのアプリケーションが悪さをしていると思われました。

 セキュリティーソフトから一通り確認していると、BlackBerry(ブラックベリー)のアプリケーションが引っかかりました。BlackBerryはRIM(Research In Motion)社の製品で、アメリカで一番シェアの多いスマートフォンです。お客様に話を聞くと、確かにBlackBerryのアプリケーションを入れた頃から調子が悪いとのことでした。それならばアプリケーションをアンインストール。。。ところが、すぐにまた自動的に関連アプリケーションのインストールがスタートします。。。まるで質の悪いスパイウェア、ウィルスの様です。BlackBerryの常駐アプリケーションがバックグラウンドでアプリケーションの有無を確認し、存在しないとすぐにインストールを始めるわけです。呆れました。

 昨年、BlackBerryについては、インド、中東のあちこちの国でサービス規制の話が出ました。→ インドも『BlackBerry』のサービス規制を表明

 理由は暗号方法とのことでしたが、詳細は不明です。そこまで話が大きくなるということは、かなり大きな問題をはらんでいたと思われます。RIM、Research In Motionという社名も怪しいですが盗聴機能でも仕込まれていたのでしょうか?

 結局、あれこれ苦心しながら手作業で、全てのBlackBerry関連のプログラムを削除しました。すると見違える程、起動がスムーズになりました。BlackBerryは怪しい常駐プログラムを組み込むので要注意です。

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