Let’s note CF-SX1のSSD換装を承りました。
お持ち込みで最新のLet’s note CF-SX1のSSD換装を承りました。元々128GBのSSDを搭載していたのですが、容量を大きくしたいとのことで256GBのSSD換装のご依頼を頂きました。
このLet’s note CF-SX1ですが、少し前の機種、Let’s note CF-J9でも搭載されていたイマイチ?なSSDが使われていました。イマイチという理由はある条件下でデータ破損、データロスが起こりやすいのです。当社の実機でも現象を確認していますし、お客様のお持込みされたPCでも確認致しました。この現象については以前、SSD開発筋から聞いていましたので当社ではこのメーカーのSSDの使用は避けていましたが、最近ノートパソコンに組み込みされる機会が多くなり、このメーカーのSSDに接する機会が増えると、やはり現象を目にする機会も増えました。
Macの世界では二流扱いされいるSSDですが、なぜ品質重視のPanasonicが採用するのか分かりません。コストパフォーマンスが良いからなのか?付き合いからなのか?Panasonicはある時から使用するSSDのメーカーを変えてしまいました。SSDを大量調達したからか?PCの売れ行き低迷でパーツの余剰在庫を抱えているのか?ここ2世代位は使い続けています。Panasonicは以前のメーカーのSSDに戻すべきだと思います。
少々、料金は高めになりますが、高品質、高パフォーマンス、低故障率のSSDに換装致しました。CF-SX1はCF-S10と比べて厚さが薄くなった分、使用できるSSD、ハードディスクに制限があります。また作業も少々、手間がかかるようになりましたが、作業時間は2時間弱位です。お客様はご満足頂いた様子でした。
CF-SX1になってさらに液晶がワイド化しました。ワイド液晶はプログラミング、文章を書く方、年配の方にはかなり不評です。液晶の縦の物理的な長さが長いことが作業のしやすさにおいて重要であり、高解像度になって細かくなっても意味がありません。これは何とかならないものか。。。といつも思います。CF-Rシリーズ、CF-Yシリーズの代替となるPCがないのです。
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