Let’s note CF-AX2をマイレッツ倶楽部仕様と同型の256GB SSDに換装しました
Let’s note CF-AX2の256GB SSD換装を承りました。
SSDは一般には流通していないマイレッツ倶楽部仕様と同型の製品を使用しました。入荷量はかなり少ないです。
量販モデルのCF-AX2には10万円位で買えるモデルがありますが、難点はSSDが特殊な部類に入る型であり、しかも容量が128GBしかないことです。128GBあれば十分だろうと思う方もいらっしゃるでしょうが、一般的にSSDの使用可能な容量は表示の1割減の110GB程度になります。さらにリカバリー領域、OSの占有領域を差し引くならば、実質、アプリケーションとデータで使用できる領域は70~80GB程度です。Office、Acrobatなどのソフトを入れ、iTunesなどを使用するならば、あっという間に空き容量はなくなります。SSDの容量はやはり256GB欲しいところですが、今のところ、256GBのモデルはMy Let’s倶楽部のプレミアムエディションしかありません。価格は25万円以上です。CF-AX2を分解して中を見ましたが、これで25万円は高すぎるのでは。。。と思ってしまいます。量販モデルならば2台買えます。
それからCF-AX2の危険なところを書いておきます。CF-AX2はこれまでのLet’s noteとは異なり、汎用性の低いSSDを採用しています。最近流行のULTRABOOKや、MacBook Air、MacBook Pro、VAIO、dynabookと同様で、もしPC本体が故障した場合、SSDが生きていてもデータの回収が容易に行えなくなります。急いで必要なデータがあるが、データが取り出せない。。。そんな相談、データ回収のご依頼が最近、増えていますが、CF-AX2のケースも出てくるて思われます。ある意味、ビジネス用途には向かないPCです。