岡山のお客様よりLet’s note CF-R6のSSD換装、Windows 7導入を承りました。
Let’s noteのRシリーズの人気はとても根強いです。毎週、何台もご依頼を承っていますが、新品のLet’s noteが買えてしまう位の高値で中古品を買われるお客様達がいらっしゃいます。Jシリーズは液晶の縦が短くて使いにくい。。。またRシリーズを出してくれたら絶対、売れるのに。。。という話をよく耳にします。
今回、郵送で岡山県のお客様からLet’s note CF-R6の256GB SSD換装とWindows 7の導入を承りました。CF-R6はLet’s note最後のファンレスPCで、しかもWindows 7が使える貴重なPCです。ただCPUのパワーがあり、発熱しやすいので工夫を要します。
SSDは毎回、念入りに不良、相性問題のないことを確認して選択、使用しています。毎回書いていることですが、SSD換装についてはここが重要です。それ以外はハードディスクの交換となんら変わりがなく、サービスに付加価値が付けられません。各メーカー、頻繁にSSDのモデルチェンジを行なっていますが良くなったり、悪くなったりです。よく、どこのメーカーが良いだの悪いだの言っている話を聞きますが、意味がないです。データを保存する重要な機器ですから全数検品を行い、それぞれの特性を把握する必要があります。
最近、SSD完全攻略読本という本が出ました。「完全攻略」と随分大きく書いているので買ってみました。色々と製品仕様について細かく書いていますが、ほとんど現行モデルしか通用しないですし、一般ユーザーにはどうでも良いマニアックな話が多いです。SSDの比較評価も相変わらずのベンチマーク重視です。過去に大騒ぎになった欠陥の話、市場からのフィードバック情報、SSDの品質チェック方法でも書けば役に立つと思いますが、所詮、スポンサーに都合の悪い情報は書けるわけなく、マーケティングの一貫で出版したような本でした。
Windows 7は現在、流通している在庫がなくなったら終わり?という話もあります。Windows 8が出ていますし。Windows XPのサポートが切れたら入れ替えようと思っている人達も少なくないと思いますが、そのころには需要増、入手困難、価格高騰となる可能性が高いです。導入を検討している方は早い方が良いと思います。今回導入したWindows 7のCF-R6用ドライバーですが、Panasonicからダウンロードできるものだけでは不十分なので若干、足しています。また高性能な放熱グリースを使い、発熱対策も施しました。色々とノウハウがあるわけです。
毎回、思うことですが、Let’s note CF-RシリーズとWindows 7の組み合わせは最高です。