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スタッフ日記

北海道大学のお客様よりLet’s note CF-N9のSSD換装を承りました。

 北海道大学のお客様よりLet’s note CF-N9のSSD換装を承りました。北大の正門近くに当社の作業場はありますので、時折、北大関係者からご依頼、ご相談を頂きます。最近は北海道大学の事情により、当社では校費払いは減り、自費払いがほとんどとなってしまっています。これは関係者にとっては大変な事態だと思われます。必要な研究費が得られないならば、大学にいるメリットはないのでは?と思ってしまいます。

 無事にSSD換装を行い、快適なPCとなり、お客様も喜ばれていました。作業時間は1時間半程度です。

 至るところでSSDは速度のみで評価がなされていますが、最近のSSDはどれも速いです。PC側がボトルネックとなって性能をフルに発揮できない事が多く、速度などはどうでも良いのです。それよりも、ビジネス向けに設計、開発され、欠陥もほとんどなく、長期的に安定して使えることが一番重要です。その観点で考えると、使えるSSDは少ないです。ベンチマークだけで評価しているのを見たならば、あちこちのメーカーサイドから金を貰っているな。。。と思えば良いのです。不良が多い、致命的な欠陥がある、よく欠陥品を出す、陳腐なパーツを使っている、品質管理が甘い。。。こういった負の情報の方がむしろ大事で、本来はこういったことを考慮に入れて評価すべきですが、金を貰っていると、分かっていても書けないのです。

 あちこちのメーカーでSSDを出していますが、主要パーツであるフラッシュメモリー、コントローラーは同じものを使っていたりします。開発能力を持つメーカーがほとんどなくなってしまっていて、アッセンブリーのみになっているということです。これまた大変な事態です。


 

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