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スタッフ日記

都内のお客様よりLet’s note CF-SX2 SSDモデルの512GB SSD換装、8GBメモリー増設を承りました。

 都内のお客様よりLet’s note CF-SX2の128GB SSDモデルから512GB SSD換装と環境の移行を承りました。持ち込んですぐに作業を行なってもらえるところを探していたとのことでした。日時をご予約頂く必要がありますが、通常、特に問題がなければ1時間半程度で作業は完了致します。これまで色々なノートパソコンを使ってこられた方で、ノートパソコンがお好きな方でした。

 128GBのSSDは実際に使用できるのは、リカバリー領域等を差し引くと100GBありません。さらにOSやアプリケーションで使用される領域を差し引くとデータ領域はかなり少なくなります。128GBのSSDの場合、容量不足で困っている方々が少なくないです。最近は256GBですら、足りないと言っている方々もいらっしゃいます。今回は512GBのSSD換装のご依頼を頂きました。ここのところ、ビジネス用途で使える良質良品の512GBのSSDの流通量が少なく、価格も上昇気味です。

 また今回、8GBメモリーの増設もご依頼頂きました。CF-SX2のメモリーは合計で12GBになりました。ここまで増設できることをご存知でない方は少なくないです。当社ではPanasonicで採用している低電圧の純正メモリーと同品を使用しています。一般にはほとんど流通しておらず、流通量も少なく、中々手に入らないメモリーです。当社でも在庫量が少ないので、表には書いてきませんでした。

 今回、Panasonicで採用しているSSDよりも高品質で大容量のSSDを使用し、メモリーも純正同品の高品質なメモリーを使用しました。量販モデルのCF-SX2ですが、マイレッツ倶楽部のモデル以上の高性能なPCに生まれ変わりました。結局のところ、良質のパーツで作られている丈夫なLet’s noteの場合、高品質なSSD、高品質なメモリーを使用しないと全体的なバランスがとれません。耐久性が保てません。

 中々判別がつかず、入手も容易ではないのでやむを得ないことではありますが、お持ち込みされる故障したPCは、やはり品質の良いとは言えないSSD、メモリーを使用されているケースが少なくないです。パーツ評価は、速度テストや耐久テストなどによるのではなく、実際の使用や故障実例により経験的になされるものです。理論より実践で、結局、数、PCを扱っている者が強いわけです。

 

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