Let’s note CF-XZ6のSSD容量アップを承りました。SSD容量不足改善。
Let’s note CF-XZ6は、合体型タブレットPCです。ASUS Transformer辺りがその走りだと思います。他メーカーでも同様のPCを出していて、Panasonicはかなりの後発です。
合体型タブレットPCを使っているユーザーを見ていましたが、中々、定着しない印象を受けました。Windowsタブレットを必要とするユーザー、業種は非常に限定されます。多くのユーザーは、はじめはタブレットを使っていても、次第にタブレットとして使わなくなり、結局、ノートパソコンとしてのみ使うようになり、それならば、ノートパソコンで良いではないか、という話になってしまっていた様に思います。それなので、PanasonicがLet’s note CF-XZシリーズを出した時は驚きました。また生産終了になるのは早いだろうと予想しました。
合体型タブレットPCは、TOUGHBOOKには合うと思いますが、Let’s noteには合わないと思います。この手の用途が求められるのは現場であり、耐久性が同時に求められます。最近のLet’s noteは貧弱なのです。機能性と耐久性のバランスが取れているとは思えません。
CF-XZ6を分解すると、ダブレット側にマザーボード、ディスクなど全てが組み込まれていますが、半分近くのスペースをバッテリーが占めています。集積度が高く、当社では、分解するのに特殊な工具を使っています。データ移行作業も、従来のLet’s noteと比べて、厄介な点があります。
今回は、1TBのSSDへの容量アップを承りました。高価なCF-XZ6を購入した方は、実用に耐えうるPCにカスタマイズし、使い倒すのみです。