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スタッフ日記

ハードディスク、リカバリー領域の破損したLet’s note CF-R3のSSD換装、リカバリーを承りました。

 ハードディスクが破損し、リカバリーが出来なくなったLet’s note CF-R3のお持込みがありました。この際なのでハードディスク交換ではなく、SSDに交換したいとのことでした。

 Let’s note CF-R3は4,5年前のパソコンですが、あえて新しいパソコンに買い換えないで、コストをかけてまでSSDに換装して使う。。。

 実はこんなニーズが少なくないです。しかも顧客の層は経営者、医者、学者、官僚、大企業のエンジニア等、社会的な地位の高い方々が多い。使い捨てという考えではなく、パソコンを大事に綺麗に使っている。また物の良さ、価値を知っている方々が多いです。勉強になることが少なくないです。

 今回のケースでのポイントはモデムでした。

 モデムなんて使う人が少ないし、もうLet’s note(レッツノート)から外してしまえば?と思う人が多いと思います。ところがPanasonicは断固として外せない!という考えらしいです。ここがPanasonicとSONYの違いだと感じてしまいます。Let’s noteは海外でも持ち運んで使う方々が多く、地域によってはまだ電話回線でインターネット接続しないといけないところがあるらしいです。これも1つの理由らしいです。

 今回のケースはオンラインバンキングを利用するのに必要との事でした。

 企業の場合はセキュリティーを考えて、インターネット経由ではなく、電話回線経由でモデムを使って銀行に接続するケースが多いです。ところが最近はこのモデムが手に入りにくく、また高額らしいです。そこでモデムを備えたLet’s noteが活躍するらしいです。

 今回のCF-R3はリカバリー領域を復旧してから、SSD換装を行い、BIOSのリカバリーメニューからリカバリーしました。多くのハードディスク交換業者、SSD換装業者はリカバリー領域まで考えてくれませんが、当社の場合はご要望があればBIOSからもリカバリーできる状態にすることが可能です。

 お預かりしましたLet’s note CF-R3ですが、あと3年は活躍できるだろうと思います。


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