秋田のお客様よりLet’s note CF-F9のSSD換装を承りました。
発売されたばかりのLet’s note CF-F9のSSD換装を承りました。秋田のお客様が入手して即、お送り下さいました。
CF-F9ですがSSDの換装作業自体は、旧式のLet’s noteとは違って簡単に行えるようになっています。
そうなると当社がそこに介在する意味、提供できる価値は。。。?と考えるわけです。それは、
・用途に合った最適なSSDの選択可能。
・SSDを調達する手間を省く。
・相性問題の有無に関する情報の提供が可能。
・SSDが不良品であった場合にその判断と交換対応が可能。
・データ移行作業で使用する機器、ソフトを購入すること、またその使用方法をマスターするコストと手間を省く。
・パーティション変更で仕様するソフトを購入すること、またその使用方法をマスターするコストと手間を省く。
・ご依頼を受けたPCの機能拡張、運用方法等について、マニアックなアドバイスを行うことが可能。
等が思い浮かびます。
他のSSD換装業者との差別化を考えるならば、
実際の運用まで考えたSSD換装を行っていることです。高いコストをかけてまでSSD換装することにお客様が求めているのは、第一にハードディスクよりも動作速度が上がり、換装前よりも快適な環境にならなくてはならない。それから重要なデータを保存するので、壊れにくいSSDを選択しなくてはなれないわけです。その為には市場からフィードバックされる情報まで含めた、様々なSSDに関する情報を入手しなくてはいけない。
S.U.S.(サテライトアップグレードステーション)の様に価格の安さばかりを売りにし、SSD換装作業さえ行えば、あとはプチフリが出ようが、ハードディスクよりも遅い環境になろうが、壊れやすかろうが関係ないという方針ではいけないわけです。なんで明らかにプチフリの出る旧式のSSDを使うの?なんでこんな壊れやすいSSDを使うの?と思われたところで、プロとしては終わっているわけです。
さて今回のLet’s note CF-F9のSSD換装ですが、かなり快適な環境になりました。CF-F9の動作速度が速いことも大きいですが、SSD換装によってCF-F9に備わっているポテンシャルを十二分に引き出すことが出来る様になった様に思います。
9シリーズは、LED液晶パネルが発展途上の製品で発色が陰極管に比べて劣る点を除けば、かなり良い機種だと個人的には思います。が、あえてそんなLED液晶パネルを採用し、発色よりも低い消費電力を重視したのもまた、Panasonicのこだわりであると理解すべきところです。
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