Barracuda7200.11 ST3500320ASの不具合+物理的損傷からデータを復旧しました。
Barracuda 7200.11 お客様からのBarracuda7200.11 ST3500320ASの持ち込みがありました。重要な顧客情報が入っているとの事。
まず通常の方法でデータ復旧しました。
デュプリケート(ディスクのフルバックアップ)しようとしたところ、なんとセクターのリードエラーが多発。。。汗
運用状況から判断すると物理的損傷を受けている可能性が高い。パーティションを見ると複雑、ext3フォーマットあり。Linuxで運用との事。
データが取れればそれで良いとの事でしたので、ハードディスクの完全復旧ではなく、重要なデータの回収のみを目的としました。が。。。パーティション構造が複雑。フォルダーの階層も複雑。しかもアクセスできるパーティションと、アクセスできないパーティションがある。。。
目的のデータはどこにあるのだろう???
なんとか目的のデータを発見しました。果たして、無事に回収できるのだろうか?どの程度、損傷を受けているのだろうか?もしクリーンルーム行きになると、コストの桁が変わってきてしまう。
なんとか上手くやりながら、重要なデータは回収できました!目的のデータ以外は損傷を受けていた様なので、かなりラッキーです。お客様にデータを確認してもらったところ、ホッとされていました。
良かったです。
で料金は。。。他業者に比べると、相当安いです。これで見積もりが通らなければ、今後は一切取引お断りといった感じです。笑
当社がなぜデータ復旧料金が安いのか??
それはデータ復旧、サポート業務が本業ではないからです。本業はコンサルタント&開発です。データ復旧やサポート業務は技術力、情報力を示す目的の営業の一環という位置づけになっているからです。